当院の特徴の治療方針

初期診断の重要性

たむら整形外科の特徴と治療方針について

治療方針

 たむら整形外科では患者さん自身が自分の病気を正しく理解し、納得して治療をうけていただくことが一番大切だと考えています。そのためにシュライバーシステムを導入し、院長と患者さんが納得いくまで話し合い、画像や模型を使いながらわかりやすい説明を心がけています。
 

 

 整形外科の患者さんに「今までどこで治療をしていましたか?」と聞くと他の医療機関(外科、内科) で初期治療を受けた人よりも接骨院、整骨院、カイロ、整体といった場所で施術を受けていたという患者さんが非常に多いのに驚きます。

 初期診断と治療の遅れは重大な後遺症障害の原因となります。できるだけ早く診断をつけ、治療のゴールを設定して、方向性を医師と確認しながら治療を進めていかなければならないのです。そしてゴールを設定するために整形外科専門医の判断が必要になるのです。

シュライバーシステム

 当院の特徴の一つでもある「シュライバーシステム」とは、患者さんと向き合い、目と目を合わせて徹底したコミュニケーションを図るためのものです。

 せっかく病院にきたのに…
 「先生はカルテばっかり見て全然私のほうを見てくれない…」
 「目と目が合わないので先生との信頼関係がなかなか築けない…」


 こんな経験は誰でもしたことがあると思います。しかし、当院では院長は患者さんとのお話、説明に100%集中するため電子カルテ記入をシュライバーと呼ばれる専門スタッフにお願いしています。

 そうすることで院長はカルテではなく患者さんをみて充分にお話でき、お互い向かい合うことで患者さんも医師に症状を訴えやすいといった効果があるようです。

セカンドオピニオン

 専門医の早期診断が重要だということは先に述べたとおりですが、当院では患者さんの症状によりセカンドオピニオンが必要な方やご希望の方には紹介状をお書きしております。
 登録医になっている淀川キリスト教病院、大阪府済生会中津病院を中心に大阪厚生年金病院、大阪市立総合医療センター、大阪市立大学付属病院の専門医の先生宛が多くなります。
 整形外科疾患でお悩みの方や、どの病院を受診したらよいのかわからない方は、まずは当院でご相談ください。

<当院が推奨する紹介病院先>
 たむら整形外科では、入院やセカンドオピニオンの必要性に応じ、下記の医療機関を責任をもって紹介いたします。
 1)千船病院 (西淀川区)
 2)済生会中津病院 (北区)
 3)JCHO大阪病院(旧大阪厚生年金病院) (福島区)
 4)淀川キリスト教病院 (淀川区)
 5)大阪市立総合医療センター (都島区)
 6)大阪整形外科病院 (福島区)
 7)大阪市立大学付属病院 (天王寺区)
 その他ご希望の医療機関

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